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Handy PROBE(ハンディ型)

プローブとトラッカを組み合わせ、大型ワークをワイヤレスで測定できるポータブル三次元測定機・Handy PROBE。CREAFORM社が開発した製品で、国内では株式会社システムクリエイトが正規代理店として取り扱っています。製品の特徴や仕様、活用事例、どんな現場におすすめなのかをまとめてご紹介します。

Handy PROBEはどんな三次元測定機?

システムクリエイトの三次元測定機Handy PROBE
引用元HP:システムクリエイト
https://systemcreate-inc.co.jp/products/handyprobe

卓上サイズから車両クラスまで対応するワイヤレス構造

Handy PROBEは、手持ちのプローブと「C-Track」と呼ばれるトラッカで構成されるポータブル三次元測定機です。プローブとトラッカの間はワイヤレスで、関節アーム型のように可動域を制限する機構がないため、自由な角度から任意の箇所を測定できます。

プローブ本体は500gと軽量で、人体工学に基づいた設計。推奨される測定対象物のサイズは0.2~6mで、卓上に載る部品から車両クラスの大型ワークまでカバーします。トラッカの位置を変えれば測定範囲を超えるワークにも対応でき、マグネットタイプ・粘着タイプの位置合わせマーカを使い分けることで、材質を問わず測定が可能です。

各種アナログ測定器の機能を1台に集約

大型ワークの測定では、長尺ノギスやハイトゲージのほか、ワークに応じた特殊ゲージや治具が必要になり、測定器の選定や扱い方の習得にも時間がかかります。Handy PROBEはこうしたアナログ測定器の機能を1台に集約。軸出しや面出しといった段取りにかかる工数を大きく短縮できるのが特徴です。

キャリブレーションや幾何形状の指定といった操作はプローブの手元ボタンで行えるため、PCの設定と測定作業を何度も行き来することなく検査を進められます。

振動や温度変化のある現場でも安定した測定

現場での測定は、気温の変化や振動が測定精度に影響します。Handy PROBEはトラッカのC-Trackが振動の状況をリアルタイムにトラッキングして補正するため、振動を要因とする誤差の発生を抑制。測定中に±2℃を超える気温変化があった場合は測定を自動停止し、再キャリブレーションで環境に合わせて校正してから再開できます。

精度検査は全台でISO 10360-12規格に基づいて実施されており、ポータブルタイプでありながら再現性のあるデータを現場で取得できます。

Handy PROBEの適用事例・活用シーン

大型ワークの現場測定(輸送機器・産業機械業界)

検査室へ運び込むことが難しい大型ワークを、生産現場に置いたまま測定する用途で活用されています。ワイヤレスのプローブはフレーム内部など狭い箇所からのアプローチも可能で、複数のアナログ測定器を持ち替えながら行っていた測定を1台にまとめられます。専用の測定室を用意せずに検査ができるため、ワークの搬送や測定待ちで生じていた時間の削減にもつながります。

参照元:システムクリエイト公式HP
(https://systemcreate-inc.co.jp/products/handyprobe)

Handy PROBEはどんな現場におすすめ?

Handy PROBEは、車両クラスの大型ワークを検査室に運ばず、置いたままの状態で測定したい現場に向いた三次元測定機です。振動や温度変化への対策が製品側に組み込まれているため、加工機の近くやライン脇といった環境でも測定しやすいでしょう。

一方で、プローブとトラッカ(C-Track)、PCと専用ソフトを組み合わせて使うシステム構成のため、設置スペースや運用体制は事前に確認しておきたいポイントです。測定したいワークのサイズや求める精度、現場の環境に合わせて選ぶことが大切といえます。

下記ページでは現場の課題ごとにおすすめの三次元測定機を紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

現場の課題・要望別!三次元測定機の

おすすめ3選をチェックする

Handy PROBEの主な仕様

最大許容長さ測定誤差
公式HPに記載なし
(精度:Handy PROBE Next+ 0.030mm/Handy PROBE Next+ Elite 0.025mm)※
繰り返し精度 公式HPに記載なし
測定範囲 測定対象物サイズ範囲(推奨):0.2~6m
分解能 公式HPに記載なし
(測定速度:80測定値/秒)
耐環境性 動作温度5~40℃、動作湿度10~90%(結露なきこと)
本体質量 プローブ:0.5kg/C-Track:5.7kg
本体寸法 プローブ:68×157×340mm/C-Track:1031×181×148mm

※精度はISO 10360-12規格に準拠した部分手順(プローブサイズエラー6.2および長さエラー6.4)に基づく評価値。容積精度は9.1㎥でHandy PROBE Next+ 0.086mm、Handy PROBE Next+ Elite 0.064mm

Handy PROBEのメーカー情報

  • 社名:株式会社システムクリエイト(Handy PROBEの国内正規代理店/製造元はCREAFORM社)
  • 本社所在地:大阪府東大阪市荒本新町1-20
  • 電話番号:06-6618-8555
  • 公式HPのURL:https://systemcreate-inc.co.jp/
THREE SELECTIONS
違いで比較現場の要望別:
三次元測定機の
おすすめ3選

三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。

※「三次元測定機」とGoogle検索し、上位表示されるメーカーを15社選出しました。(2022年5月調査時点)
使いやすさ・汎用性
を求めるなら…
XM
(キーエンス)
XM(キーエンス)

引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)

XMの
ココが違う!
  • ノギス感覚で使える独自のハンディ型
  •      
  • 測定室以外(現場やオフィス)でも使える
  • 最大2mという幅広い測定範囲
測定精度・安定性
を求めるなら…
ZEISS XENOS
(東京精密)
ZEISS XENOS(東京精密)

引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)

ZEISS XENOSの
ココが違う!
  • 最大許容長さ測定誤差は0.3+L/1000㎛
  • 繰り返し精度は+-0.2㎛
  • 分解能(最小表示単位)は0.001㎛
実績・実例の豊富さ
を求めるなら…
CRYSTA-Apex
(ミツトヨ)
CRYSTA-Apex(ミツトヨ)

引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)

CRYSTA-Apexの
ココが違う!
  • 自動車、航空、製造と幅広い納入実績
  • 1934年創業のノウハウが結集
  •      
  • スマートファクトリーにも対応
【選出理由】
・ZEISS XENOSは最大許容長さ測定誤差、繰り返し精度、分解能がいずれも調査した中で最高数値だったため
・XMは測定室以外でも使用できるハンディ式の中で、調査した中で最も高精度で広範囲の測定範囲だったため
・CRYSTA-Apexは社名ありの導入実例(計12件)が調査した中で最も豊富だったため
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