市場の厳しいニーズに応えるべく開発された、ミツトヨの三次元測定機CRYSTA-Apex。特徴や仕様、活用事例、どんな現場におすすめなのかをご紹介します。

長年蓄積した三次元測定技術をベースにさまざまな新技術を導入し、高速・高精度・低価格といった市場の厳しい要求に応えるべく開発された汎用CNC三次元測定機です。測定機が持つ本来の精度を保証しながら、速く、正確な測定を実現。ワークと設計値とのズレを許容することで、加工精度や設置ズレに左右されずに高速測定を行うことができます。
タービンやブレード、インペラ等、形状が複雑で加工精度のムラや測定時の設置ズレが起きやすく、測定が難しかったものを測定するのにおすすめです。
従来、恒温室や測定室に機器を設置しないとできなかった三次元測定機の精度保証。CRYSTA-Apexは温度補正機能温度センサを搭載することで、16~26℃の温度範囲下での精度保証を可能にしています。測定物・測定機自体の温度を測り、20℃時の寸法に換算した測定結果を出力できます。
また、最大許容長さ測定誤差1 E0,MPE=(1.7+3L/1000)μm を保証。一般的に高精度と呼ばれる E0,MPE =(2.5+ 4L/1000)μmクラスの三次元測定機と比較しても、同精度を保証できる能力において2倍以上の差があります。
オペレータが指定した測定経路(設計値) に従い、倣う測定機能を搭載しています。高速でも理想の軌跡を制御し、加減速で生じる誤差を補正することで高速・高精度倣いを実現。さらに、3D形状の測定経路も指定でき、曲面や輪郭など複雑な形状をしたワークを自由な経路で測定できます。
ラインナップは測定範囲の違う2タイプ。汎用測定プローブだけでなく、スキャニングプローブや非接触プローブなど、ニーズに合わせてきめ細かな対応が可能なアプリケーションを備えています。
設計の自由度が高く、複雑な形状が取り入れられることが多いカーボンコンポジット製品は、3軸制御のプローブでの形状測定が困難でした。そこで、5軸制御のスキャニングヘッドが利用可能なCNC三次元測定機「CRYSTA Apex S 9108」を導入。複雑で難しい形状測定が可能になり、現在は、2台体制のCRYSTA Apex Sで、多数の製品の品質管理に取り組んでいます。
大型のジェットエンジン部品加工には極めて厳しい精度が要求されますが、汎用測定機では測れないケースも増えていました。そこで、「CRYSTA-Apex EX123010R」など複数台の高精度三次元測定機を導入。タイプの異なる測定機を駆使して、時代の進化とともに高まるジェットエンジン部品などの極めて厳しい精度要求に対応しています。
周囲の環境に左右されず、高精度な測定を繰り返し行うことができるCRYSTA-Apex。本体の剛性を高めるためさまざまな独自構造を採用し、高速・高加速駆動時でも低振動で安定した真直運動性能を発揮することができます。
また、ニーズに合わせてスキャニングプローブや非接触プローブなどもラインナップし、ワークの形状に合わせた使い分けが可能。このため、製造現場や加工現場で精度の高い測定を行いたい方、複雑な形状のワークを測定したい方などにおすすめです。
現場の課題・要望別!
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| 最大許容長さ 測定誤差 | 1.7+3L/1000μm |
|---|---|
| 繰り返し精度 | 1.3μm |
| 測定範囲 | X:900mm Y:1000mm Z:800mm |
| 最小表示単位 | 0.0001mm |
| 耐環境性 | 温度:18~22℃ 湿度:公式HPに記載なし |
| 本体質量 | 2287kg |
| 本体寸法 | 幅:1670mm 高さ:2730mm 奥行き:2000mm |
三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)