三次元測定機の中には「ロータリーテーブル」を搭載したものがあります。測定機を選ぶ際に、ロータリーテーブルがあるものを選ぶべきかどうか、迷っている方もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、ロータリーテーブル搭載の三次元測定機にはどのようなメリットがあるのかを解説します。三次元測定機を導入したいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
ロータリーテーブルとは、三次元測定機の測定対象物を載せたまま、回転するテーブルのことです。ロータリーテーブルの上に測定対象物を乗せると回転し、三次元測定機での立体測定を可能とします。
三次元測定機では縦・横・奥行きと立体を測定するため、対象物を全方向から観察しなければなりません。そのため測定物を全方向から観察するために、ロータリーテーブルが必要となります。
ロータリーテーブル搭載の三次元測定機では、より高精度な測定が可能となります。特に歯車・ロータ・インペラ・各種ギア・タービンブレードなど、回転体や複雑な形状の対象物に対して精度の高い測定が可能です。
ロータリーテーブルを用いることによって、オペレートの効率化が可能となります。たとえばプローブの姿勢変更の設定を行ったり、スタイラスシステムや校正作業による手間が省かれるため、効率的な測定が可能です。
三次元測定機にロータリーテーブルが搭載されていると、測定物自身が回転してくれるため測定を高速化できます。また製品によってはガラスセラミックスケールの対応によって、温度補正が不要となり、より幅広い温度で精度高く測定できるなどのメリットもあります。
ロータリーテーブルが搭載された三次元測定機では、外周面座標の測定も可能です。先端球の前に試験体が接触してしまう場合、z座標の測定はできません。しかしロータリーテーブルが搭載された三次元測定機であれば、測定対象物が回転するため外周面座標の測定も可能です。スタイラス先端球をらせん状に動かすこともでき、測定の幅が広がります。
ロータリーテーブルとは、測定対象物を乗せて回転させ、測定作業を効率化させるためのものです。ロータリーテーブルが搭載された三次元測定機では、測定作業の効率化をはかれ、より精密に測定できるなどさまざまなメリットがあります。
しかし三次元測定機を選ぶ際には、ロータリーテーブルが搭載されているか否か以外にも確認するべきポイントがあることも事実です。自社に適した三次元測定機を選べるように、ロータリーテーブルが搭載されているか否かに加え、その他の点も確認しましょう。
三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)