三次元測定機を導入する際、考えなくてはいけないのがメリットとデメリットです。ここでは三次元測定機を導入するメリット・デメリットについて解説します。
三次元測定機を導入することによる大きなメリットは、製品の精度がアップすることです。縦・横・高さ以外に、立体の複雑な形状を測ることができます。製品の品質管理に対しての要求が高まっている今の時代において、機械の部品を製造する際に寸法の検査や測定は非常に大事な行程です。
三次元測定機はハンドツールと石定盤を使用した測定方法と比べた場合、数十分の1の時間で測定が完了します。その分測定に欠ける時間が短縮できるため、納期の短縮にもつながるでしょう。
測定結果がより詳細になることで、測定後の作業や処理作業が楽になるというメリットもあります。 三次元測定機そのものが高度な測定技術を備えているため、測定に関してあまり経験がない人であっても業務を行うことができ、人為的ミスも起こりにくいという点も1つのメリットです。
三次元測定機を導入することで発生する大きなデメリットは、やはり導入にあたってコストがかかるという点です。三次元測定機の種類にもよりますが、大型で精度が高い測定機になればなるほど、導入コストもかさみます。場合によっては導入コストに数千万円かかることもあります。
また三次元測定機の測定精度を維持するためには、メーカーの定期メンテナンス・プローブのキャリブレーションなども必要不可欠です。導入時だけでなくメンテナンスコストもかかります。
さらに設置する場所も考えなくてはいけません。大型ワークに対応する測定器を導入するとなると、より正確な測定を行うために、温度管理が可能な場所にかなり広いスペースを確保する必要があるため、場所の確保が大変という点もデメリットです。
他にも、三次元測定機では測定不可能なものがある、高速で連続測定することは難しいなどさまざまなデメリットがあります。
三次元測定機を導入する際は、いくつかのポイントを確認しましょう。
特に測定精度の高さはしっかりと確認しておかなくていけないポイントです。どんな用途であっても、測定精度が高くなければ三次元測定機を導入する意味がありません。測定精度が高ければ高いほど、ブレのない製品が製造できます。
こちらのページでは。「温度環境を整えた上で、専門知識・スキルのもと、正しく設定・測定しなくてはならない」といった三次元測定機の課題を解決し、誰でも簡単に測定できる三次元測定機を紹介しています。
三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)