ここでは、ハンディ型の三次元測定機Leica T-Probeの魅力や仕様、どんな現場におすすめなのかをご紹介します。

入り組んで届きにくい部位の測定も高精度に行える、ワイヤレス&アームレスの3Dポイント測定プローブです。570gという軽量な特徴と片手で持てるコンパクトな形に加え、優しい操作性で歩き回りながら高精度な測定が行えます。
フレキシブルなスリープ機能で長時間寿命。短時間のセットアップで1回につき車9台分の測定が行えます。ユーザーが設定できるマルチ機能ボタンにより、従来機よりさらに使い勝手の良いシステムになっています。
プローブに埋め込まれたリフレクタとLEDによって、レーザートラッカーに対するプローブ自体の位置と傾きが計算され、高精度でのポイント測定を実現しています。先端のスタイラスのサイズを変更することで、穴径や入り組んだ形状の座標も情報を取得できます。
また、スタイラスの取り付け方向が2か所あり、この取り付け方向やスタイラスの長さを、測定中でもキャリブレーションなしに瞬時に変更することが可能です。
「Leica レーザートラッカー AT960システム」と組み合わせ、最大で直径60m(AT960-XRの場合)の測定範囲内で高い測定レート、高い測定精度で測定することができます。また、マルチスタイラスを使用することで、航空機や大型構造物などさまざまな計測アプリケーションに対応することが可能です。
本体モデルは、計測範囲(直径)20mのAT960-MR、40mのAT960-LR、50mのAT960-XRの3タイプ。許容角度や計測精度は全て同じで、ニーズに合わせて選ぶことができます。
大型ワーク計測・歪、段隙、動的内部欠陥検査・CAD比較が可能。マルチスタイラスを使用することで、航空機や大型構造物などさまざまな計測アプリケーションに対応することができます。
Leica T-Probeは、アームレス&ワイヤレス&コンパクトで、まさに歩き回りながら高精度な測定が行える三次元測定機です。一番の強みは、広範囲のデータを高速に計測・加工できること。航空機・宇宙事業・鉄道・重機・発電設備などの部品や、大きくて奥まった場所、トラッカーから見て裏側など、直接レーザーが届かない場所も計測することが可能です。
「Leica レーザートラッカー AT960システム」と組み合わせれば、最大で直径60mの大きさまで高精度で測定することができます。これまで大きさを理由に計測を断念していた方、門型やアーム式の三次元測定機では限界を感じていた方などにおすすめです。
現場の課題・要望別!
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| 最大許容長さ 測定誤差 | 公式HPに記載なし |
|---|---|
| 繰り返し精度 | 公式HPに記載なし |
| 測定範囲 | 直径:20~50m |
| 分解能 | 公式HPに記載なし |
| 耐環境性 | 公式HPに記載なし |
| 本体質量 | 570g |
| 本体寸法 | 公式HPに記載なし |
三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)