ワイドエリア三次元測定機を使用することによって、大型の物品の高精度な測定が行えます。今回は、ワイドエリア三次元測定機のメリットや用途、製品事例について説明します。
ワイドエリア三次元測定機は、大きな物品を測定する際に使用する三次元測定機です。一般的な三次元測定機は卓上型やアーム型であり、大きな対象物の測定には向いていません。
それは、接触型も非接触型も同じです。しかし、ワイドエリア三次元測定機であれば、ワイヤレスプローブを操作することによって対象物が大型であっても測定できます。
ワイヤレス測定により高精度かつ広範囲な測定が可能で、大型ワークの三次元寸法を簡単に測定できます。また、三次元測定機自体は小さく、さまざまな場所に持ち運べるポータブル型などもあるため、測定がしやすいのが特徴です。
プローブを操作するだけで測定できるうえに、誤差の少ない高精度の測定ができます。これまでは操作が難しく複数人で行っていた測定が、一人でも行えるようになった点が大きな特徴です。
高い精度を備えた三次元測定機であり、本体の重さがわずか8.2kg~9.8kgと軽量で、片手でも持ち運びやすい三次元測定機です。
広範囲の計測が可能であるため、大型の対象物を高精度で測定できます。
参照元:株式会社GiRAFFE&Co.公式HP
(https://sansoku-db.com/type/widearea-type/)
全長15mの対象物を測定した事例です。高精度で広範囲にわたる測定が可能であり、プローブを充てるだけの操作が簡単な三次元測定機です。
従来の三次元測定機は測定範囲が限られ、メンテナンスも難しいものでした。操作も簡単ではないため、大型の対象物を高精度で測定したい際には使用しづらいものがありました。
しかし、ワイドエリア三次元測定機を使用することで簡単な操作で15mの対象物を高精度に測定できるようになりました。また、広範囲の測定が可能で、保守点検の負担が軽減される点も特徴です。
参照元:株式会社テクノ北上公式HP
(https://tecnokitakami.com/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%B8%89%E6%AC%A1%E5%85%83%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E6%A9%9F-wm-3500/)
25mまで測定できるワイドエリア三次元測定機の事例です。手持ちのワイヤレスプローブを使用することで、大型の対象物の三次元的な寸法や形状を測定できます。
機器をそのまま持ち運ぶのは不安がありますが、ポータブルな三次元測定機には専用の収納ケースが付属しているため、安全に持ち運べます。
対象物が大きい場合でも、移動する手間を削減できます。複数人での作業が不要で、操作も簡単なため、高精度な測定が可能です。
参照元:株式会社GiRAFFE&Co.公式HP
(https://sansoku-db.com/column/keyence-cmm/)
大型の対象物を正確に測定する際には、従来の三次元測定機では範囲が狭く、操作も難しいため、高精度での測定ができませんでした。
しかし、ワイドエリア三次元測定機を使用すると、広範囲の測定が可能になり、なおかつ操作が簡単であるため、少人数でも測定できるようになっています。そのため、大型の対象物を測定したいときには、ワイドエリア三次元測定機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)