三次元測定機と比較されることの多いマンドレスは、どのような特徴があるのか知らない人も多いでしょう。ここではマンドレルの特徴と三次元測定機とマンドレルの違い、使い分けについて紹介します。
マンドレルは、機械加工や精密測定時に、被加工物・被測定物の固定・保持で用いられます。中心部に貫通するスピンドルやシャフトのことで、心棒としての役割を果たします。
ただしマンドレルと一言で言っても、さまざまな用途で用いられています。計測時は心棒としての役割を果たしますが、それ以外にも下記の用途で用いられることがあります。
マンドレルには、さまざまな用途・役割があることを覚えておきましょう。
三次元測定機と比較されるマンドレルは、拡張式マンドレルと呼ばれています。
三次元測定機と比較されるマンドレルは、拡張式マンドレルと呼ばれています。三次元測定機と拡張式マンドレルはどのような違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。
三次元測定機は、1㎛程度で測定が可能な反面、拡張式マンドレルの場合は測定精度が2.5㎛程度です。比較してみると、測定精度は三次元測定機のほうが高いでしょう。
また測定範囲に関しても違いがあります。拡張式マンドレルの場合、用途は外径の振れ測定を基本としています。一方、三次元測定機の場合は寸法から輪郭形状などを含め、さまざまな項目の測定が可能です。
測定するスピードは、ワークセットが簡単に完了してすぐに測定ができる、拡張式マンドレルのほうが早いでしょう。三次元測定機は、ブローブを動かして測定を行わなくてはならないため、どうしても時間がかかります。
三次元測定機は、種類によって異なるものの、1台あたり1千万円を超える測定機も少なくありません。拡張式マンドレルの場合は、数十万円程度で手に入ります。
三次元測定機は、測定範囲が広いことから1台で多品種対応が可能です。寸法の上限や下限には制限がありますが、さまざまな形状・サイズの品種に対応しています。一方で拡張式マンドレルの場合、基本的に円形状のワーク測定に限定されています。さらに対象範囲にも制限があるため、計測できる品種は限られるでしょう。
三次元測定機はさまざまな対象物を幅広い測定範囲で計測できるのが特徴です。一方でマンドレルの場合は測定範囲が限られており、測定精度も高くはありませんが、コストが抑えられること・スピーディーに計測できることでは三次元測定機よりも優れています。
どちらのほうが適しているかは、測定する対象物ごとに異なります。それぞれの特徴を比較しながら、三次元測定機とマンドレルを上手に使い分けましょう。
三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)