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FARO

FAROの
主な三次元測定機

ここでは、FAROが製造している主なオフライン対応の三次元測定機を紹介します。

Gage Max FARO ARM

FAROの三次元測定機Gage Max FARO ARM
引用元HP:FARO
https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/Gage-FaroArm

機械工場や小規模な生産ラインを持つ作業などで、高精度の測定が可能です。数秒でセットアップできる上、コンパクトで高性能。価格も手ごろで費用対効果が極めて高いため、幅広い産業用途で導入されています。

Gage Max FARO ARMについて
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Quantum Max ScanArm

FAROの三次元測定機Quantum Max ScanArm
引用元HP:FARO
https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/ScanArms

表面をなぞるだけで、複雑な治工具や金型も測定することができます。接触プローブでは測定値が得られないような非常に複雑な部品でも、迅速かつ正確に測定が可能。作業場や野外など、ほぼすべての環境で正確な測定値を取得できる点も魅力です。

Vantage Laser Trackers

FAROの三次元測定機Vantage Laser Trackers
引用元HP:FARO
https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/Vantage-Laser-Trackers

従来、大型部品、金型、アセンブリ、機械の測定は難しく時間がかかる上、特別な検査エリアで行う必要がありました。ポータブルなFARO Vantageレーザートラッカーなら、現場で迅速な測定が可能。検査サイクル時間を最大75%短縮してくれます。

Vantage Laser Trackersについて
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【種類別】三次元測定機
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FAROの
そのほかの三次元測定機

FARO ® Leap ST ® ハンディ3Dスキャナー

FAROのハンディ3Dスキャナー Leap ST
引用元HP:FARO
https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/FARO-Leap-ST

Leap STは、高度なハンディ3次元測定ソリューションです。5つの動作モード(超高速スキャン、超高精細スキャン、フォトグラメトリ、ディープホールスキャン、広範囲スキャン)を備え、航空宇宙、自動車、金属加工など幅広いワークフローで活躍します。

Super 6DoF TrackArm

FAROの三次元測定機 Super 6DoF TrackArm
引用元HP:FARO
https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/Super-6DoF-TrackArm

FARO Super 6DoF TrackArmは、FARO Laser Trackerの広範囲測定とFaroArm/ScanArmの柔軟性を融合したポータブル三次元測定システムです。大規模かつ複雑な部品も隠れた領域まで迅速かつ高精度に測定できます。

FARO Orbis モバイルレーザースキャナー

FAROのモバイルレーザースキャナー Orbis
引用元HP:FARO
https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/FARO-Orbis-Mobile-Laser-Scanner

FARO Orbisは、Flash Technology™を搭載したオールインワンのモバイルレーザースキャナーです。72メガピクセルカメラとIP54準拠の堅牢設計により、屋内外を問わず高速かつ高精度の3Dスキャンが可能です。

FAROはどんなメーカー?

グローバルテクノロジー企業

アメリカフロリダ州を拠点に、ヨーロッパやアジア各国で事業を展開しているテクノロジー企業です。コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器やソフトウェアの開発・販売を行っており、自動車、航空宇宙、金属、機械の製造、建築、エンジニアリング、建設、公共安全など、各最終市場で幅広く導入されています。また、その高精度な測定技術で、事故・犯罪捜査や現場再現などもサポートしています。

日本でのサポートは
ファロージャパンが対応

日本では、2000年にファロージャパンを設立。2006年に東日本カスタマーサポートセンター、2008年に西日本カスタマーサポートセンターを設置しました。全国各地で技術力を持ったセールスエンジニア、技術スタッフが地域に密着した質の高いサポートを提供。現地に出向いてのデモンストレーション、各種トレーニング、セミナー、測定サービスなど、さまざまなサービスを提供しています。

だれでも使えるクラウド管理

現場からクラウドへのシームレスなデータ管理を実現する「Sphere XG」をリリース。「Sphere XG」は、現場で取得した3D点群データや360°写真をインターネット経由で即座にアップロードできるクラウドプラットフォームです。安全なシングルサインオン機能により、専用ソフトをインストールせずに、ブラウザやモバイルアプリ「Stream」から誰でも簡単にアクセスできます。

アップロードされたデータはリアルタイムで同期され、世界中のプロジェクトメンバーと共有・測定・比較が可能です。経時的な4D比較機能で変化を追跡したり、権限管理で情報漏えいを防ぎつつ効率的なコラボレーションを実現します。

環境にも、人にもやさしい取り組み

FAROは工場やオフィスでのCO₂排出量削減や廃棄物リサイクルプログラムを早くから導入し、資源使用の最適化に取り組んでいます。COVID-19の際には保護呼吸装置の開発支援を行うなど、環境面だけでなく社会的課題への即応策も推進しています。

さらに、サプライヤー行動規範で取引先にも環境法規やRoHS/REACH規制の遵守を義務付け、サプライチェーン全体で持続可能性を確保。多様性を尊重した職場づくりや、従業員向けの健康支援プログラム提供など、人にやさしい企業文化も育んでいます。

どんどん新しい技術を生み出す

FAROは3D測定・イメージング分野で世界中に数百件以上の特許を保有し、さらに数百件の出願中特許を抱えています。これにより、ノイズ除去アルゴリズムや高精度スキャン技術など、独自のイノベーションを常に市場に提供し続けている企業です。

FAROは
どんな現場におすすめ?

FAROは、多関節アーム測定技術に基づく医療・手術用製品の開発からスタートし、確かなテクノロジーで世界中に評価されている企業です。三次元測定機でも、生産や品質保証のプロセスで、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現。使う場所を選ばないポータブル性や使いやすさ、正確で信頼性が高い測定結果で、さまざまな工程の時間短縮やコスト削減をサポートしています。

日本でのサポート体制も充実しているので、しっかりしたフォローを重視したい方、世界的な品質をお求めの方は、ぜひチェックしてみて下さい

現場の課題・要望別!
三次元測定機の
おすすめ3選を
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FAROの会社情報

社名ファロージャパン株式会社
本社所在地愛知県長久手市熊田716
電話番号052-890-5011
公式HPのURLhttps://www.faro.com/ja-JP
THREE SELECTIONS
違いで比較現場の要望別:
三次元測定機の
おすすめ3選

三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。

※「三次元測定機」とGoogle検索し、上位表示されるメーカーを15社選出しました。(2022年5月調査時点)
使いやすさ・汎用性
を求めるなら…
XM
(キーエンス)
XM(キーエンス)

引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)

XMの
ココが違う!
  • ノギス感覚で使える独自のハンディ型
  •      
  • 測定室以外(現場やオフィス)でも使える
  • 最大2mという幅広い測定範囲
測定精度・安定性
を求めるなら…
ZEISS XENOS
(東京精密)
ZEISS XENOS(東京精密)

引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)

ZEISS XENOSの
ココが違う!
  • 最大許容長さ測定誤差は0.3+L/1000㎛
  • 繰り返し精度は+-0.2㎛
  • 分解能(最小表示単位)は0.001㎛
実績・実例の豊富さ
を求めるなら…
CRYSTA-Apex
(ミツトヨ)
CRYSTA-Apex(ミツトヨ)

引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)

CRYSTA-Apexの
ココが違う!
  • 自動車、航空、製造と幅広い納入実績
  • 1934年創業のノウハウが結集
  •      
  • スマートファクトリーにも対応
【選出理由】
・ZEISS XENOSは最大許容長さ測定誤差、繰り返し精度、分解能がいずれも調査した中で最高数値だったため
・XMは測定室以外でも使用できるハンディ式の中で、調査した中で最も高精度で広範囲の測定範囲だったため
・CRYSTA-Apexは社名ありの導入実例(計12件)が調査した中で最も豊富だったため