7つの関節による柔軟な測定が可能なアーム型三次元測定機VECTORON(ベクトロン)について、特徴や仕様、どんな現場におすすめなのかをご紹介します。

「たとえ限られた分野であっても、その分野でのリーダーであること」を理念に各種精密測定機器を生み出している、小坂研究所が開発したアーム型三次元測定機です。7つの関節による柔軟な取り回しで自由度の高い測定を実現。
複雑な形状や入り組んだ構造、高低差のある測定対象物、穴などの幾何系要素なども高精度に測定することができます。有接触精度0.04mm(2σ)、非接触精度は0.06mm。自動車ドアパネルを約30秒でスキャンできるスピードも魅力です。
プローブによる点計測と、3Dスキャンによる面計測、1台で2役を担う優れものです。有接触プローブや非接触センサはニーズに合わせて変更できるので、手の届かない奥まった場所、深い円筒の底など測定ワークに合わせて柔軟なアプローチが可能です。
また、1度の測定範囲は最大で2500mm程度ですが、座標をつなぐ機能や、レーザートラッカーと連動することで、アームの測定範囲を超えた大型のワークも測定することができます。
バッテリー駆動&Wi-Fi通信が可能なので、電源が取りづらい環境や加工機の上などケーブルが邪魔になる環境下でも場所を選ばず測定作業が可能。アームと電源が一体化した専用ケースで持ち運びも簡単です。
また、キャスター付き専用スタンドで、計測時の移動もスムーズに行えます。ハード・ソフトともに国内メーカーが開発・製造しており、年次校正や万が一の故障・トラブルが起こった際に国内工場でスピーディーに対応してくれる点もポイントです。
自動車産業、重工業、建機、官公庁、鉄鋼業など多くの製造現場で使用されています。
多関節で自由度の高い計測が行えるVECTORON。従来の3次元測定器では計測しづらかった曲面形状や、3Dスキャナーでは計測が難しかった穴・ポケットなどの幾何形状、曲面形状などを1台で計測することが可能です。
アーム操作は簡単に行える上、キャスター付きの専用スタンドで移動も楽々。専用ソフトで計測しながらCADデータとの比較検査・解析も行えるので、門型の三次元測定機で不便を感じている方、測定中にCADデータとリアルタイムで比較検査を行い作業効率向上を図りたい方などにおすすめです。
現場の課題・要望別!
三次元測定機の
おすすめ3選を
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| 最大許容長さ 測定誤差 | 公式HPに記載なし |
|---|---|
| 繰り返し精度 | 公式HPに記載なし |
| 測定範囲 | X:3500mm Y:3500mm Z:3275mm |
| 分解能 | 公式HPに記載なし |
| 耐環境性 | 温度:5~40℃、湿度:10~85%(結露なし) |
| 本体質量 | 550~640kg |
| 本体寸法 | 幅:76mm 高さ:124.6mm 奥行き:106mm |
三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)