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VERTEX(卓上型)

コンパクトで設置場所を選ばない、卓上型の三次元測定機VERTEXについて、特徴や仕様、活用事例、どんな現場におすすめなのかをご紹介します。

VERTEXは
どんな三次元測定機?

VERTEX
引用元HP:イースタン電子工業
https://microvu.jp/prd_vertex_new/

世界中の企業で導入

VERTEXは、1959年創業の米マイクロ・ビュー社が製造・販売している三次元測定機です。本体サイズ808×775~1084×718mmとコンパクトで、測定範囲は250×160~315×315mm。「高性能」「高精度」「高速」「使いやすい」「低価格」と、五拍子揃った魅力で、世界中の企業に導入されています。

熱伝導率が小さく温度変化を受けにくい「グラナイト定盤」を測定機専用台に採用し、優れた耐震・耐伸縮性を保有している点も特徴です。

さまざまな測定方法から
選べる

上から見える部品の輪郭や形状を高速、高精度に測定する「画像式測定」の他、部品側面の穴や溝の測定が行える「接触式タッチプローブ測定」、照明が届かない深い溝や凹凸面、粗い表面や鏡面等の測定ができる「非接触式レーザー測定」、部品を正確に回転させながら測定する「回転測定」など、数多くの測定方法をラインナップしており、対象物に合わせて選ぶことが可能です

測定ソフトウェア
InSpecを搭載

並外れた使いやすさも大きな魅力。特にユーザーインターフェースにこだわっており、世界各国の人が働くアメリカならではのデータを活かし、どんな人でも感覚的に操作できる画面設計を追求しています

また、全機種に測定ソフトウェア「InSpec(インスペック)」を搭載。測定やステージの移動、部品を測定しながらのプログラム自動生成、自動レポート印刷や自動データ伝送、測定データの自動記録、ビデオ画像の保存など、便利な機能で検査時間・測定コストの大幅削減、生産性の飛躍的向上をサポートしてくれます。

VERTEXの
適用事例・活用シーン

医療部品の三次元測定

医療部品である骨ネジの三次元測定に、Vertex 312UCとロータリーを使用しました。測定時間は、ロータリーに取り付け後2分です。

PCB(プリント基板)の
三次元測定

PCB関連の3次元測定事例です。Vertex 251UCを使用し、フレキシブル基板の572の寸法から成る325要素を7分8秒で測定しました。

時計のベースの三次元測定

時計とその部品はCMM画像測定とマルチセンサー測定に適しています。Z⾼と輪郭は測定に共通で、簡単に測定することが可能。また、画像で測定できない小径の幾何特性は特殊なプローブ先端で測定できます。小型三次元測定機「Vertex 251UC」などを使用し、369の寸法から成る115要素を1分53秒で測定できました。

VERTEXは
どんな現場におすすめ?

優れた性能と価格で、世界のさまざまな企業に導入されているVERTEX。三次元マルチセンサー測定機として、精密部品から大型の金型まで幅広く測定が行えます。コンパクトかつ低価格で、初めての三次元測定機として導入しやすいのが特徴です。

ソフトウェアの年間保守費用無料、ソフトウェアのアップグレードが無料、1年間の製品保証など、導入後のランニングコストを抑えられる点も魅力的。導入前後のサポートも、日本販売代理店であるイースタン電子工業が24時間・365日体制で対応してくれます。

「イニシャルコストやランニングコストを抑えて導入したい」「コストパフォーマンスが良い製品を選びたい」という企業の方はぜひチェックしてみて下さい。

現場の課題・要望別!
三次元測定機の
おすすめ3選を
チェックする

VERTEXの主な仕様

最大許容長さ
測定誤差
2.0 + L/250μm
繰り返し精度公式HPに記載なし
測定範囲X:250~310mm Y:160~310mm Z:160~250mm
分解能0.1μm
耐環境性公式HPに記載なし
本体質量120~160kg
本体寸法幅:808~1084mm 高さ:606~718mm 
奥行き:1033~1202mm

VERTEXのメーカー情報

  • 社名:イースタン電子工業株式会社
    (米マイクロ・ビュー日本総代理店)
  • 本社所在地:千葉県松戸市河原塚45-2
  • 電話番号:03–5698–1154(青砥事業所)
  • 公式HPのURL:https://microvu.jp/
THREE SELECTIONS
違いで比較現場の要望別:
三次元測定機の
おすすめ3選

三次元測定機メーカー15社(※)の門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている信頼できる三次元測定機をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのかを詳しく解説します。

※「三次元測定機」とGoogle検索し、上位表示されるメーカーを15社選出しました。(2022年5月調査時点)
使いやすさ・汎用性
を求めるなら…
XM
(キーエンス)
XM(キーエンス)

引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)

XMの
ココが違う!
  • ノギス感覚で使える独自のハンディ型
  •      
  • 測定室以外(現場やオフィス)でも使える
  • 最大2mという幅広い測定範囲
測定精度・安定性
を求めるなら…
ZEISS XENOS
(東京精密)
ZEISS XENOS(東京精密)

引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)

ZEISS XENOSの
ココが違う!
  • 最大許容長さ測定誤差は0.3+L/1000㎛
  • 繰り返し精度は+-0.2㎛
  • 分解能(最小表示単位)は0.001㎛
実績・実例の豊富さ
を求めるなら…
CRYSTA-Apex
(ミツトヨ)
CRYSTA-Apex(ミツトヨ)

引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-812h/)

CRYSTA-Apexの
ココが違う!
  • 自動車、航空、製造と幅広い納入実績
  • 1934年創業のノウハウが結集
  •      
  • スマートファクトリーにも対応
【選出理由】
・ZEISS XENOSは最大許容長さ測定誤差、繰り返し精度、分解能がいずれも調査した中で最高数値だったため
・XMは測定室以外でも使用できるハンディ式の中で、調査した中で最も高精度で広範囲の測定範囲だったため
・CRYSTA-Apexは社名ありの導入実例(計12件)が調査した中で最も豊富だったため
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