- メーカー:キーエンス
- 本体質量:約8kg
- 繰り返し精度:±3μm
- 指示誤差精度:±(7 + 9L/1000)μm
- 測定範囲:W2000mm/D1200mm/H1000mm
- 最小表示単位:(距離)0.0001 mm(角度)/0.0001度
- 耐環境性:温度+10~35℃/湿度20~80%RH(結露無きこと)
- 本体寸法:(カメラユニット)幅518.0mm/高さ388.6mm/奥行き979.8mm
「三次元測定機なんてどれも同じでしょ」
そんなふうに思っている方にこそ見てほしいサイトです。一口に三次元測定機といっても、測定精度や操作性、接触式や非接触式、測定室が必要or不要、インラインorオフライン対応と様々な違いがあり、機器の種類も多様化してきています。そんな三次元測定機の違いを解説し、現場の課題に合った機器を紹介します。
ひと昔前の三次元測定機といえば、「門型」が主流でした。ですが、ワークの形状が複雑化・小型化していくにつれ、三次元測定機はより高い精度・生産性が求められるようになり、その姿を様々な形に進化させていきました。2022年現在、門型だけでなく、卓上型・アーム型・ハンディ型など、様々なタイプの三次元測定機が登場しています。

導入にあたって大事なのは、
“どんな課題を抱えているか”
一般的に門型の三次元測定機は、高い精度が求められる測定に向いています。ただ、大きな設置スペースや厳重に温度管理された測定室が必要となるだけでなく、作業員の習熟度も求められるなど導入のハードルの高さが難点でした。そこでより小スペースで、使う場所を選ばず、操作性も比較的簡単な卓上型・アーム型・ハンディ型などの製品が開発されました。 こうした種類の違いはあるにせよ、導入するにあたってまず大事なのは、現場の課題や現状をしっかり把握しておくこと。設置スペースや測定室といった環境面はもちろん、実際に三次元測定機を扱う作業員のスキルなども事前に把握しておきましょう。
三次元測定機メーカー15社(※)が提供している門型・アーム型・卓上型・ハンディ型と様々な製品を調査し、導入企業の声が公式HPで掲載されている「信頼できる三次元測定機」をピックアップ。 そのなかで「測定精度・安定性に優れている機器」「使いやすさ・汎用性に優れている機器」「実績・実例が豊富な機器」という3つに分けて、それぞれの三次元測定機が他と何が違うのか、どんな課題を解決できるのかを詳しく解説します。
引用元:キーエンス
(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp)
引用元:東京精密
(https://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/zeiss_xenos.html)
引用元:ミツトヨ
(https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/standard/191-583/)
上記で取り上げた3つの三次元測定機をより詳しく見ていきましょう。
使いやすさ・汎用性を求めるなら…


XMシリーズの最大の魅力は、「ノギス感覚で使える」操作性。手持ちのハンディプローブを対象物に当てるだけで、本格的な測定が行なえます。複雑なプログラムの設定、手間のかかるコマンド選択は不要。「①測りたい要素を選択し、②測る場所にプローブを当て、③測りたい項目(距離・確度など)を選ぶ」という3ステップで、測定できます。画像付きの手順書が内蔵されたチュートリアル機能を搭載しているので、初心者の方でもマニュアルを見なくても操作が可能。インターフェースも画像やアイコンを多用した視覚的にわかりやすいデザインとなっており、習熟度を問わない操作性を実現しています。
繰り返し測定の簡単さも特筆に値。一度実行した操作を同じ場所・同じ手順でナビゲーションしてくれる機能があり、画面で表示される指示に従えば誰でも簡単に測定ができます。画面上にOK/NGの自動判別がリアルタイムで表示されるため、効率的に作業を行なうことができるでしょう。

使う場所を選ばない汎用性の高さも、XMシリーズが多くの現場から選ばれる理由の一つ。耐環境性に優れ、温度10~35℃、湿度10~80%の環境下ならどこでも、精度の高い測定ができます。ポータブル仕様で、厳重に温度管理された測定室、広大な設置スペース、コンプレッサなどはいずれも不要。現場に持ち込んで大型のワークを測定することもできますし、事務所やオフィスのデスクといった小スペースでの測定も可能です。
カメラ部分をステージから取り外しできるのも、見逃せないポイント。アタッチメントの延長ポールや三脚などにカメラを設置することができ、床に置いた状態でワークを測定したり、加工機にワークを固定したままで機上測定したりといった具合に、様々なシーンに合わせた活用も可能となっています。
ハードな環境でも安定した測定を可能にするため、材料や設計にも配慮。ハンディプローブ内部には耐熱性に優れた石英ガラスを使用し、ホコリや汚れが混入しやすいブリッジ(測定部)はあえて廃し、先端の光学原理を駆使することで、環境に左右されない安定した測定を実現しています。

オフィスのデスクにも設置できるコンパクトな仕様でありながら、性能の高さは折り紙付き。レンズの中心位置で常にワークを捉える独自構造を採用し、繰り返し精度±3μmという高精度測定を可能にしました。固定式の一般的なカメラではワークを中心で捉えるのが難しく測定が不安定でしたが、XMシリーズはカメラ部分を可動式にすることにより従来品の弱点を克服しています。
測定範囲は最大で2mで、大型のワークにも対応可能。左右±40度、上下±25度にカメラが動くことにより、広範囲の測定を可能にしています。カメラの視野のなかにプローブがあれば、様々な角度からワークにアプローチすることができるので、取り回しの悪さに頭を悩ませることもありません。
検査成績書や作業手順書を自動で作成してくれる機能も標準で搭載。これまで作業現場を悩ませていた書類作成の工数を大幅に削減してくれます。画像付きで測定箇所と測定内容をわかりやすくレイアウトしてくれるため、取引先との信頼性向上にも寄与してくれます。
ここでは、キーエンスXMシリーズを実際に使用している企業の声を「導入の経緯」「特に役立った機能」「どんな課題が解決できたか?」の3点に絞ってお届け。創業100年を超える老舗の切削メーカーで、池田製機工業所の導入事例を紹介します。

手軽に使えて十分な精度が得られる機器が欲しかった
以前は、ハイトゲージやノギス、マイクロメータなどを使用した手作業での測定と、門型の三次元測定機の二つを使用していました。「すぐに測定したい」という時は手作業で、「時間がかかっても高精度の測定が必要」という時は門型、というように使い分けていたんです。しかし、手作業は手軽だけど精度が不十分、門型は高精度だけど手間がかかる、と一長一短。そこで、この二つの中間に位置する測定機具、「手軽に使えて必要充分な測定精度が得られる」機器が欲しかったのです。
知人を通じてキーエンスのXMシリーズを知り、営業の方にデモをお願いしました。そこでカタログどおりの高精度の測定が確認でき、価格も予想の範囲内だったので、その場で購入を決めました。

10分かかりそうな測定が30秒で!
門型に比べて、とにかく測定スピードが速い。門型なら10分はかかりそうな測定も、30秒で計測できました。しかも高精度です。本体カメラから認識できる場所ならどんな場所でも測定できる機能が良いですね。門型やノギスなどで測りにくい奥まった場所も簡単に測れます。また、プローブに小型カメラが内蔵されていて、計測と同時にワークの撮影もできる点も魅力です。モニタに撮影した写真を表示させ、そこに測定結果を重ね表示できる仕様は、納得感、現実感が全く違いますね。

資料の高度化と作成時間の削減を実現
何より驚いたのは、耐環境性です。夏の暑い時期に門型測定機でキャリブレーション前の状態を試したときは、温度差の大きい状況で測定値に80㎛のズレが出たことがありました。XMシリーズは、温度や平坦性の影響を受けず測定できるので、現場としてとても助かっています。
また、お客さまに製品を納品する際は、寸法の測定値を記した検査報告書を提出しなくてはなりません。従来は、お客さまからお借りした図面に測定値を手書きで書き込んでいましたが、XMシリーズはプリントアウトした検査表をそのまま資料として提出できるので、資料の高度化と資料作成時間の削減、両方を実現することができました。
| 社名 | 株式会社キーエンス |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市東淀川区東中島1-3-14 |
| 電話番号 | 06-6379-1111 |
| 公式HPのURL | https://www.keyence.co.jp |
測定精度・安定性を求めるなら…


ZEISS XENOSの特徴は、高い精度と再現性を実現したVAST goldセンサを標準で搭載している点です。VAST goldセンサは、最長800mm、最大500gまでのスタイラスを使用できるよう設計。非対称スタイラス・コンフィグレーションにも対応可能。ナビゲータ機能も搭載しており、高いスキャニング速度を実現しています。
一般的な三次元測定機の場合、熱膨張対策のため温度補正が必要になりますが、XENOSは熱膨張がほぼゼロに等しい「Zerodur(ゼロデュア)」というガラスセラミックスをさらに高分解能仕様に改良。加えて表面張力フローティング方式を用いて、バイメタル効果の影響を受けないように調整し、温度補正の不確かさを排除しています。

もう一つの特徴は、全自動フィーディングシステムを搭載しているZEISS CenterMaxでの実績を活かした、新たな機械設計。標準的な門移動形の三次元測定機とは異なり、移動軸すべてをクランプ領域から隔離する側壁の上部に、Y軸ガイドウェイを設置しています。クロスビームだけがY方向に移動することで、移動質量を抑制&常に一定にすることが可能。軽量化と移動質量の一定化により、加速や最高速度の駆動を適宜調整することができます。
また、精度を左右する本体の主要構造部分には、炭化ケイ素セラミックを独自に採用。従来のアルミナセラミックよりも低膨張、高剛性、軽量といった特徴を持っています。これにより様々な研究機関や自動車産業、航空宇宙産業といった極めて高い精度が求められる分野の要求にも応えています。

分解能とは、計測できる一番小さな値のこと。計測器が確実に検知できる最低の値とも言われます。ZEISS XENOSは、極小のズレも見逃さない高い分解能も特徴的です。
一般的な三次元座標測定機とは異なり、 すべての軸でリニア駆動を採用。これまで測定機にリニアドライブを搭載し実用化した事例は少なく、XENOSの特徴的な構造となっています。リニア駆動により、高速、急加速、高い位置決め精度、せん断力の生じない駆動などを実現。高分解能のスケールとリニア駆動の相乗効果によって、非常に高いトーレス性と、100ナノメートル未満という非常に高い位置決めを行うことが可能です。
また、スタイラスのたわみがより一定になることで、高い精度を実現。曲面の測定時に実感できる点もメリットの一つで、スタイラスが指定された移動経路をより確実にたどることで、より正確な誤差の定義を行うことが可能です。
ここでは、ZEISS XENOSを実際に使用している企業の声を「導入の経緯」「特に役立った機能」「どんな課題が解決できたか?」の3点に絞ってお届け。紹介するのは、ヨーロッパで早くからZEISS XENOSを導入したドイツの「Stangl&Co. GmbH」社の事例です。

スピードと品質保証の両面で競合に勝つために
大量生産用のラインを立ち上げる際には、複数の調整ループを行ない機械をメーカーの要件に合わせていくことができますが、試作品では最初から許容範囲内に収めなければなりません。
許容範囲内にない課題が複数生じた場合、個々の部品の相互作用を計算したり、他の領域で調整を行ない問題を改善するなど、原因の発見に多くの時間と労力がかかります。測定結果の文書化でも同様の問題が起き、対策として非常に厳しい精度要件があった場合は外部に委託していましたが、対応の柔軟性に限界がありました。そこで、結果をより迅速に取得し、品質保証の面で競合他社に勝つためにZEISS XENOSを購入したのです。

高レベルの測定でワークのクランプが真円度エラーを検出
ZEISS XENOSは、測定範囲1立方メートルにおける長さ誤差がわずか0.3マイクロメートル。この高レベルの精度のおかげで、ワークのクランプが真円度エラーを起こしているかどうかを判断できるようになりました。トラブルシューティングを非常に素早く行えるようになったことで、工程全体の最適化にもつながっています。また、機械のリニア駆動のおかげで、XENOSでの測定をより迅速に行えるようになりました。

大幅な測定時間の節約を実現
測定プロセスをさらに高速化するために、ZEISSが専用のロータリテーブルを開発。それにより、複雑な部品を検査する場合でもスタイラスの交換回数を削減することができました。「プロトタイプ構築中における測定時間とそれに費やすリソースは、この5年間で大幅に増加しました。ZEISS XENOSを使用することで、次に何が来てもまったく問題なく対応できます」と同社でマネージングディレクターを務めるStefan Kulzer氏は導入の効果を語っています。
| 社名 | 株式会社東京精密 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都八王子市石川町2968-2 |
| 電話番号 | 042-642-1701 |
| 公式HPのURL | https://www.accretech.jp/index.html |
実績・実例の豊富さを求めるなら…


航空機のジェットエンジン部品を手がけている企業や、航空・宇宙関連の精密部品を手がける企業、自動車関係の部品を扱う企業、産業用機械部品や治工具、精密部品加工を行っている企業など、特に高い精度を要求される現場で幅広く納入実績があります。
測定機が持つ本来の精度を保証しながら、スピーディーな測定を実現。オペレータが指定した測定経路(設計値) に従って倣う測定機能を搭載しているので、高速でも理想の軌跡を制御し、加減速で生じる誤差を補正することで高速・高精度倣いが可能です。また、最大許容長さ測定誤差1 E0,MPE =(1.7+3L/1000)μm を保証。一般的に高精度と呼ばれる E0,MPE =(2.5+ 4L/1000)μmクラスの三次元測定機よりもさらに高い精度で、タービンやブレード、インペラ等、形状が複雑で、加工精度のムラや設置位置のズレが起きやすく、困難だったワークの測定も可能にしています。

1934年創業、神奈川県川崎市高津区に本社を置く世界有数の大手総合測定機器メーカー・ミツトヨ。マイクロメータ、ノギスなどの測定工具から座標計測機器、形状測定機器、画像及び光学測定機器などのシステム機器を数多く取り扱い、国内のみならず世界でシェアを広げている企業です。創業以来「品質第一」にこだわり、部品の開発、製造から組み立て、完成まで自社一貫対応。長さ・かたちや複雑な立体、微細や状態など、創業時から一貫して 「測ること」に向き合い続けています。
CRYSTA-Apexは、そんなミツトヨが、長年培った三次元測定技術をベースにさまざまな新技術を導入し、高速・高精度・低価格といった市場の厳しい要求に応えるべく開発した汎用CNC三次元測定機です。精度、スピード、多様性を追求したVシリーズや、5軸制御スキャニングプローブヘッドを搭載したEXシリーズなど、さまざまなニーズに応える幅広いラインナップを揃えています。

精密測定機器の活用範囲が広がり、品質管理部門や加工現場など、幅広いシーンで導入の動きが拡大する中、工作機械等と同様に、精密測定機器でネットワークを通じた稼働状況の確認や機体の保守管理が行える「スマートファクトリー化」への要望が強まっています。
そこでCRYSTA-Apex Vシリーズでは、市場のニーズに応えるべく、ネットワークによって製造工程を一元管理する3つのアプリケーションを搭載。ネットワーク接続された三次元測定機の稼働状況を集中監視できるステータスモニターや、危機の状態情報を常に収集・蓄積し、突発的な稼働停止などを防いでくれるコンディションモニター、計測データをサーバーに収集・蓄積しリアルタイムに統計処理するメジャーリンクといった機能により、三次元測定機のリアルタイム監視を行うことが可能です。IoT活用やライン組込などによる業務の生産性向上や自動化もサポートしてくれるので、「FA化も含めて相談してみたい」という現場の方におすすすめです。
ここでは、RYSTA-Apexを実際に使用している企業の声を「導入の経緯」「特に役立った機能」「どんな課題が解決できたか?」の3点に絞ってお届け。近年注目を集めているカーボンコンポジット製品を手掛ける東レ・カーボンマジックの導入事例を紹介します。

ノギスなどのハンドツールに限界を感じ…
東レ・カーボンマジックは、近年金属製品の代替素材として注目される「カーボンコンポジット」と呼ばれる製品を製造しています。金属材料同様に、高い加工精度が求められる製品も多いカーボンコンポジット。中でも、医療機器の部品では、精密機械を取り付けるための穴位置や穴径などの正確な測定を行わなくてはなりませんが、ノギスなどのハンドツールでは不十分。そこで、CNC三次元測定機「CRYSTA Apex S」を導入し、多数の製品の品質管理に取り組んでいます。

誰でも容易にプログラミングできる
2014年にCNC三次元測定機「CRYSTA Apex S 122010」を導入後、事業の拡大にともない同測定機がフル稼働するようになったことから、2017年には「CRYSTA Apex S 9108」を追加で導入。現在はCRYSTA Apex Sの2台体制を敷き、多くの製品に対する品質管理に取り組んでいます。CRYSTA Apexの魅力は、プログラミングが誰でも容易に行える点、初心者でも手軽に取り組める点ですね。

ハイレベルな品質管理が可能に
設計の自由度が高く、自由形状が取り入れられることが多いカーボンコンポジット製品。東レ・カーボンマジックでは、3軸では難しかった形状測定を可能にする5軸制御の三次元測定機を駆使して、ハイレベルな品質管理と、新たな製品開発に挑んでいます。レーシングカーからスタートし、航空機、自動車、産業機械、医療機器などから、さらに宇宙産業やエアロモビリティなど、多様な領域に勢いよく拡大。たゆまぬ努力によってカーボンコンポジット製品市場をリードしています。
| 社名 | 株式会社ミツトヨ |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県川崎市高津区坂戸1-20-1 |
| 電話番号 | 044-813-8201 |
| 公式HPのURL | https://www.mitutoyo.co.jp |
高い開発力と資金力が求められる三次元測定機を製造・販売できるメーカーは日本国内でそう多くはありません。ここでは当編集チームがピックアップした15社(※)についてお伝えします。
※「三次元測定機」とGoogle検索し、上位表示されるメーカーを15社選出しました。(2022年5月調査時点)
1934年の創業時から一貫して 「測ること」と向き合い続けている、世界有数の総合測定機器メーカーです。測定工具から座標計測機器、形状測定機器、画像及び光学測定機器など、世界でも類を見ない幅広い製品群を扱っています。
髪の毛の太さの1万分の1というナノレベルの精度にこだわり、微細な計測、加工する技術を確立している精密機器メーカーです。代表的な製品である「真円度・円筒形状測定機RONDCOM CREST」は、世界水準以上の超高精度を誇っています。
測定器や画像処理機器の企画から生産までを行なう大手メーカーで、46カ国に230の拠点を持つなどグローバルに事業を展開。「付加価値の創造」を理念に掲げ、チャレンジを恐れない姿勢で、国内外から高く評価される革新的な製品を次々と生み出しています。
「ツァイスのレンズ」として世界的に知られている、ドイツの代表的光学機器メーカーです。オーバーコッヘンに拠点を置き、カメラ用レンズ、顕微鏡、医療機器、三次元測定機、半導体製造装置などさまざまな製品を生み出しています。
スウェーデン・ストックホルムに本社を置く、世界的な大手測定機メーカーです。門型三次元測定機から大型、ホリゾンタルアーム、ショップフロアなど、さまざまなタイプの三次元測定機を製造。高機能・高品質と、コスパの良さで知られています。
アメリカフロリダ州を拠点に各国で事業を展開しているテクノロジー企業です。日本では、2000年にファロージャパンを設立。全国各地のセンターで、技術力を持ったセールスエンジニア、技術スタッフが質の高いサポートを提供しています。
世界的に知られている、日本の光学機器メーカーです。半導体の製造装置や電子部品の欠陥発見に使われる測定機、フラットパネルディスプレイの製造装置、再生医療や創薬などの研究サポート機器など、多彩な製品で、社会のさまざまな分野に貢献しています。
ラテン語で「規範」「規準」を意味する「KANON(カノン)」という名のブランドを展開し、各種測定機器の生産・開発に携わるプロフェッショナルツール(精密測定工具)を製造。「最高、最良の模範的商品」を追求しています。
測量業界に特化し、建築現場でのさまざまな測量・測定作業をカバーする、簡単、高性能なツールを多数販売。いずれも高品質を実現しており、信頼性の高い測量機器、そして効率的なサービスとサポートネットワークが魅力です。
ブルカー社のグループ企業として、グローバルに事業を展開している企業です。三次元測定機は「焦点移動法」を用いており、「サンプルを傷つけない」「測定スピードが速い」「広範囲で複雑形状を高精度に測定できる」点が特徴です。
顧客の要望や困りごとに応じて、数多くのオーダーメイド品を開発。世界に先駆けて開発した多関節型三次元測定機「ベクトロン」もその一つで、自動車業界の金属加工後の精度測定など、精度の高い測定が求められる現場で多く活用されています。
1979年に千葉県市川市で創業したプリント配線板製造の専業メーカーです。青砥事業所を拠点とする半導体事業部では、高精度と優れたコストパフォーマンス、使いやすさが魅力のマイクロ・ビュー三次元測定機を販売しています。
スペインに拠点を置く機械メーカーです。三次元測定機や計測用ソフトウェアなどハイレベルな計測ソリューションを提供。ソフトウェアとハードウェアをハイレベルに組み合わせた計測ソリューションで、製造プロセスの生産性アップと効率化をサポートしています。
専用のワイヤレスプローブで、リアルタイムに点、高さ、距離、幅、円、平面などを測定できる3次元寸法計測システム SKYCOM TOUCHを販売しています。東京大学や京都大学、トヨタ自動車株式会社など、企業や教育機関への納入実績が豊富です。
イギリスを拠点に、世界的な存在感を強めているエンジニアリング企業です。精密測定分野とヘルスケア分野でさまざまなソリューションやシステムを設計・開発・提供。独自の生産方式で、高精度・高品質な製品を作り出しています。
三次元測定機とは、対象物の三次元の座標を取得し、寸法・位置関係・輪郭形状・幾何公差などを高精度に測定できる測定機です。ここでは、三次元測定機についての基礎知識をご紹介。三次元測定機の使い方、どんな現場で使われているのか、気になる価格相場などをまとめてみたので、三次元測定機の導入をお考えの現場の方は、ぜひ参考にして下さい。
三次元測定機を使用する際は、①温度・環境を整える、②プローブのキャリブレーションを行う、③位置合わせを行う、④座標軸の設定を行う、⑤寸法を測定する、という5つのステップが必要です。正しい設定で行わないと高精度な測定結果が得られないので、注意しましょう。
三次元測定機は、研究開発現場や製造現場で多く使用されています。従来の物差しやノギス、マイクロメータなどでうまく測定できない、複雑な対象物、合成樹脂などの柔らかい対象物、大きな対象物の精密測定、透明フィルムのような柔らかく光の透過率の高い対象物も測定することが可能です。
三次元測定機には、小型のものから大型タイプまでさまざまな種類があります。手動の門型タイプやハンディタイプの中には数百万円ほどのものもありますが、大型タイプには1000万円~2000万円程かかるものもあります。大型の装置は、設置スペースや測定環境を整えるための費用もかかるので考慮しておきましょう。